
NFTを始めたいけど、リスクがあるのか気になる…
NFTを安全に始める方法を知りたいな…
自分でできる対策とかあったら教えてほしい!
こんにちは、こうちゃ(@kouchaNFT)です
今回は、NFTを始める際に気になるリスクについて、対策を含めて徹底的に解説していきます
今回の内容
- NFTの主要なリスク3つ
- NFTのリスクを回避するために必要な対策3選
- 本記事の信頼性


TwitterではNFTや暗号資産といったWeb3の情報発信をしており、先日フォロワーが1,000人を超えました!
多くの方に信用してもらい、フォローされているのでこの記事の信頼性も担保できるかと
そして、安全に楽しむためにはまずは『DYOR』を理解しましょう
- NFTを始める上での原則=DYOR(do your own reserch)
NFTや暗号資産といったWeb3の業界では、『何かをするときは、自分自身の力でしっかり調べて、あくまで自己責任で行うこと』というDYORが原則になっています
そのため、まずはこの記事でNFTのリスクを理解し、しっかり対策をとることで『DYOR』の第一歩を踏み出すことができるようになります
NFTの主要なリスク3選【初心者のうちにやりがち】


NFTを始めるうえで、特に初心者がやってしまいがちなリスクは大きく分けて以下の3つ
- セルフゴックス
- スキャムDMに引っかかる
- シークレットフレーズを忘れる



専門用語ばかりでよくわからないよ…
もっとわかりやすく、専門用語なしで教えてほしい!



専門用語の意味も含め、どんなリスクなのかこの後詳しく解説します!これらの専門用語はとてもよく使うので、まずは言葉を覚えてしましましょう!
誰でもついうっかりやってしまうものでもあるので、この記事を読んでリスクを正しく理解しましょう!
この先で一つ一つ詳しく解説していきます
その①:セルフゴックス


例えば、以下の場合にセルフゴックスが発生する可能性があります
- 間違ったウォレットアドレスにコインを送金した場合
- ブロックチェーンが異なるウォレットにコインを送金した場合
- ガス代が足りず、コイン送金のトランザクションが失敗した場合
特に、NFTクリエイターさんがやってしまいがちなのが『ポリゴンのNFTを売却して得たETHを日本円にしようとした際、直接暗号資産取引所に送金した』場合です
『ブロックチェーンが異なるウォレットにコインを送金した場合』が、こちらに該当します


つまり、イーサリアム上のETHにしか対応していない暗号資産取引所に、Polygon上のETHを送金しても正しく処理することができず資産を取り出せなくなってしまいます(=セルフゴックス)
- Polygon ETHを日本円にする方法が知りたい人へ


その②:スキャムDMに引っかかる





discordやTwitterで『あなた限定、こちらの大人気NFTを手に入れるチャンス!早い者勝ち!』という内容のDMが来たことがあるよ!
これらの99%はスキャムDMです…


特に最近NFT界隈を騒がせているのは、こちらのスキャムNFTです
OpenSeaのHiddenに、知らぬ間にこれがいるなんて人も多いはず(確認してみてください)
こちらは典型的なスキャムで、『Reveal unlockable content』をクリックしてウォレットを接続するとコインを盗まれる可能性が高いです
OpenSea内でHiddenのNFTを自力で削除する方法は今のところ存在しません、本当に厄介です…
その③:シークレットフレーズを忘れる


結論、シークレットフレーズがわからないとウォレットの中身に操作を加えることが出来なくなります
そのため、そのウォレットで保管されている暗号資産で何かをすることもできないし、当然日本円にして引き出すこともできません
現にホリエモンこと堀江貴文さんは、イーサリアム2億円分が入ったウォレットの秘密鍵がわからなくなってしまい、引き出せないそうです…
こちらの動画で詳細について解説していました、ビットコインといった暗号資産の仕組みについてもわかりやすく解説していて面白いのでまだみたことがない人は是非



イーサリアムもビットコインもこの先価値が上がり続けることは明らかなので、暗号資産を操作できなくなるのは余計辛いですね…
NFTのリスクを回避するために必要な対策3選


そして、3つリスクを回避するためにやるべき必要な対策は以下の通り
3つのリスクは、しっかり対策をすることで基本的に回避可能です!
- コインを送金する際は、事前にやり方が詳細に説明されているサイトをしっかり確認する
- スキャムDMのパターンをしっかり把握する
- シークレットフレーズは、ローカルな場所に記録しておく
順番に解説していきます
その①:セルフゴックスの対策


そのため、やったことないルートで送金をする場合は詳細なやり方が記載されているサイトを必ず確認しましょう
当ブログである、『KOUCHA BLOG』でも様々な送金方法について解説しています
また、一つのやり方だけでなく複数のやり方を比較検討することも必ずやりましょう
特に、『誰が発信している内容か、その人の権威性はどんなものか』は必ず確認しましょう
暗号資産をウォレット間で移動させる(送金)方法について詳しく解説した記事をまとめておきますので、ご活用ください








その②:スキャムDMの対策


NFTや暗号資産界隈はお金持ちな人も多く、そういう人はよくNFT暗号資産で儲かった話をしていますよね
こういう話を聞くと自分もチャンスがあったら飛び込もう!と思ってしまいますが、それが大きな落とし罠です
NFTや暗号資産で利益を得ている人の多くは、『元々潤沢に資金があった or botなどの一般人はなかなか手を出すことが出来ない領域に精通している』のどちらかが多いです
つまり、彼らも自分の利点を活かして更なる成功を積み上げているだけです
もちろん、人気のNFTコレクションを本当に入手できる機会に恵まれることもあるでしょう
その際に、それがスキャムかどうか見分ける方法は主に以下の通り
- DMの発信者は、そのコレクションの管理者・もしくはそれに近い人であるか
- NFTのミント価格が、相場よりも著しく低くないか
- パブリックな場でアナウンスがされているか(個人的なDMの前に、当選者やラッキーな方に向けて先行でNFTを販売する旨などアナウンスがあることが多いです)
- (仮に管理者からDMが来ても)その管理者が乗っ取られていないか
- 情報速度の速いTwitterで、同じ案件を触っている人がいないか探して安全性を確認する
私自身はこのようなことに気をつけながらスキャムDM対策をしており、今まで一度も引っかかったことはありません
繰り返しますが、DYORの原則を守りつつあくまで自分自身で調べてから取り組みましょう
その③:シークレットフレーズの対策


シークレットフレーズを持っていると、極論そのウォレットでの操作はなんでも出来てしまうことになります
そのため、自分以外には絶対に知られてはいけないので、パソコン内で保管せず(スクショは絶対NG)自分の家や金庫の中に保管しましょう
また、シークレットフレーズの対策とは少しそれますが、ウォレットを複数使い分けることも効果的です
私は以下のようにウォレットを使い分けています
ウォレット①→暗号資産を保管する
ウォレット②→OpenSeaなどに接続し、NFTを保管する
ウォレット③→その他
このようにウォレットを使い分けることで、仮にシークレットフレーズを他人に知られてウォレットを乗っ取られても、リスク分散をしているので最小限の被害に抑えることが出来ます
まとめ:安全にNFTを楽しめるように、しっかりリスクを理解しよう!


今回はNFTのリスクについて解説しました!
まとめると、NFTの主なリスクは以下の通り
- セルフゴックス
- スキャムDMに引っかかる
- シークレットフレーズを忘れる
そして、各リスクに対して対策法をこの記事で解説しました
世間ではこのリスクのみが取り立たされ、『NFTや暗号資産は危ない、怪しい』と言われることもあります
もちろん、時には失敗してしまうこともあると思いますが、どんな失敗の可能性があるのか確認したらまずは行動してみることも必要です
この記事を読んで、1人でも多くの方が安全にNFTを楽しんでくれると嬉しいです
- 次につながる行動
NFTを安全に始めたい方に向けて、NFTの作り方を詳しく解説した記事を無料で公開しています
この記事を読んでNFTのリスクについて理解できたら、今度は実際にNFTに挑戦してみましょう


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