
日本産ブロックチェーンOasys(オアシス)とは?
オアシスの将来性は?安心して使える?既にオアシスで動いているブロックチェーンゲームはあるの…?
Oasysの特徴・メリットを知りたい!
こんにちは、こうちゃ(@kouchaNFT)です
今回は日本産ゲーム特化ブロックチェーンである『Oasys(オアシス)』について解説していきます
OasysのFounderには、元gumiで現Thirdverse CEO國光さんを始め、DJT(double jump Tokyo) CEOの上野さん、そしてセガ・バンナムといった日本最大手のゲーム会社も参画しています
また、ブロックチェーンゲームのスカラー文化を作ったYGGも参画しており、今後も豪華メンツが運営に回る可能性も高いです
私自身、『Oasysがこれからの日本のGame-fiの中心』と確信していますので、現在判明していることを中心に最新情報を適宜この記事にまとめていきます
今回の内容
- Oasysとは?特徴を解説!
- Oasysに参画している企業解説と今後の展望を予想
- 【最新版】Oasysを採択しているプロジェクト一覧
- 本記事の信頼性


この記事を書いている私は、最近はブロックチェーンゲームで遊ぶことも多いです
毎日ブロックチェーンゲームの勉強をしているので、出来るだけわかりやすく解説できるように努めます
Oasysとは?特徴を解説!


特徴を箇条書きでまとめると以下の通り
その①:Oasys独自のレイヤー1/レイヤー2を組み合わせた『Oasysアーキテクチャ』
→これにより、トランザクション手数料(ガス代)が無料、速度も高速
その②:EVM互換のプロトコル(イーサリアムとの互換性がある、マルチチェーン対応)
その③:PoSを採用しているので、環境にやさしい
Oasysとイーサリアムブロックチェーンの関係は以下の通り


そのため、ゲームに特化したパブリックブロックチェーンのOasys Layer 1を各世界のHubとして利用し、ユーザが直接Layer 1を使うことはほぼない形とし、実際のロジックはLayer 2で稼働させるアーキテクチャを採用
事業者がメタバースごとに独自のLayer 2を稼働させることができるので、ユーザはガス代が無料となり、そのガス代は事業者が肩代わりすることも可能となります



めちゃくちゃ簡単にいうと、イーサリアムと互換性がありながらも、従来より圧倒的に必要経費が安く、処理が高速なブロックチェーンゲームを遊べるようになる世界ができたよ!という話です
しかも環境にも配慮したPoSシステムです、完璧かよ…
Oasysに参画している企業解説と今後の展望を予想





Oasysの中心企業はどこなの…?
あくまで中心は、ですが運営に関してはこれから説明する大手ゲーム会社を含むFounding Teamによって行われます
理由を説明するために、まずは現状判明しているOasysに参画している企業を羅列します
Oasys Founder各社の資本関係


- バリデータ(ローンチ時までに21社まで拡大予定)
- 株式会社gumi(創業者が國光さん)
- MCH株式会社(DJTの子会社)
- CryptoGames株式会社(クリスぺの会社)
- 株式会社Thirdverse(gumiから独立した國光さんが、現CEOを務める会社)
- Yield Guild Games(ブロックチェーンゲームのスカラー制度最大手企業)
- デベロッパー
- doublejump.tokyo(国内最大手ブロックチェーンゲーム企業)
- ゲーム事業者
- 株式会社バンダイナムコHD
- 株式会社セガ
また、Oasys Foundationの事務局長(Director)は松原亮さん(@ryomat20)
松原さんは元々gumiでフィナンシェの立ち上げや、サンフランシスコに拠点を置くクリプトファンド gumi Cryptos Capitalの立ち上げに尽力された方です
そして、その後DJTに参画し、ブロックチェーンゲーム運営を経験したのち独立、この度Oasysを立ち上げたという経緯になります
松原亮さんについて詳しく知りたい方は、ご本人のOasys立ち上げ時のnoteを詳しくご覧ください


画像は迅雷さん(@zinraikaminari)のTwitterから拝借させていただきました
これを見ると一目瞭然ですが、Oasysにゲーム事業者として参画しているバンナムは第三者割当増資にて、セガはNFTのグローバル展開にてDJTに投資をしています
また、Oasys Founding Teamに現状名前が上がっていませんが、スクエニも『資産性ミリオンアーサー』にてDJTと協業済み
そして、そのDJTの株を60%前後持っているのがgumiなのです(一部無議決権のため、子会社には該当しません)
今後の展望予想
gumiの決算説明資料を確認すると、以下の記載を確認することができます


以上のことから、次のような展望が予想できるかなと
- gumiとDJTはタッグを組んで、NFTを利用したブロックチェーンゲームを作っている
- そのブロックチェーンゲームが、Oasysで稼働する
- gumiとDJTのゲームには、セガ・バンナム・スクエニといった日本最大手のゲーム会社の有力IPが使われる
- ThirdverseもDJTとタッグを組むか、もしくは単独でVR×NFT×メタバースのゲームを作る(根拠に関しては、國光さんのこちらのnoteをご覧ください)
gumiとDJTはブレフロのドット絵オークションで、既にタッグを組んでNFT販売を行なっています
また、実は同じビルの上下階に両社のオフィスがありますので実質的な子会社のような形です
あれもこれも、全部に國光宏尚氏が関わっています…本当にすごい人です…



あとは、どの会社のどの有力IPを使ったブロックチェーンゲームが発表されるのかが気になるところです…
続報に期待しましょう!
【最新版】Oasysを採択しているプロジェクト一覧


現状、Oasysを採択した既存のプロジェクトは以下の通り
- MCHverse
- TCGverse
順番に解説していきます
その①:MCH-verse


マイクリ、マイサガ、ブレフロが参加を表明しており、今後はより密な連携をとっていくとのこ
「ゲームにかけた時間も お金も 情熱も あなたの資産となる世界」
この実現を目指していくことを表明しています
Oasys初のレイヤー2ということで、大変注目が集まっています
その②:TCGVerse


- クリエイターへの還元
- Play to Earn報酬の一部をNFTプロジェクトのオーナーに還元
上記の収益モデルを検討しているそうなので、ユーザーがカードゲームでお金を稼ぐことが一般化する可能性も十分考えられます
まとめ:今後もOasysから目が離せません!


まだまだわかっていることが少ないOasysですが、現状判明している情報だけでも大変ワクワクしますね!
バンナム・セガ・スクエニといった有力IPを持っている企業のブロックチェーンゲームを、ガス代なしでサクサク遊べるようになる世界が待ち遠しいです!
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