
NFTマーケットプレイス『Foundation』とは?
Foundationに出品するために必要なことは?
OpenSeaとの違いは?特徴を知りたい!
こんにちは、こうちゃです
今回は、NFTマーケットプレイス『Foundation』について、OpenSeaと比較しながら特徴や具体的なNFTの購入方法を解説していきます
『Foundation』の招待を受ける方法もまとめましたので、実践的かと思います
今回の内容
- NFTマーケットプレイス『Foundation』とは?
- 『Foundation』に招待してもらえる方法まとめ
- 『Foundation』でNFTを購入する方法
この記事を書いている僕は、現在進行形でNFTアートを販売しているクリエイターです
Twitterで自身のNFTアートを宣伝しているので、興味がある方は覗いていただけると!
NFTマーケットプレイス『Foundation』とは?


OpenSeaと比較してみると、以下の通り
NFTマーケットプレイス名 | Foudation | OpenSea |
ブロックチェーン | Ethereum | Ethereum Polygon |
NFT発行手数料 (ガス代) | 有料 (ガス代がOpenSeaより高め) | 有料 (Polygonは無料) |
NFT販売手数料 | 15% | 2.5% |
ロイヤリティ | 10% | 0〜10% |
売買方式 | オークション | オークション 固定価格 オファー |
ログイン方法 | ウォレット | ウォレット |
決済方法 | ETH | ETH |
二次流通 | ×(OpenSeaで可能) | ○ |
出品条件 | 招待制 | なし(誰でも可能) |
日本語対応 | × | × |
『招待制』に加えて、『イーサリアムブロックチェーンのみ』『一次流通のみ』『オークション形式のみ』となかなかに敷居の高い仕様になっています
その仕様から基本的に作品が高価になりやすく、価格が1ETH〜の作品がボリューム層です


また、オークションに関してもOpenSeaと少し仕様が異なります
Foundationでは、『初めて作品に入札があってから24時間後にオークションが終了します』
例外として、『終了までに別の入札があった場合はオークションが15分延長され、新しい入札が入る限りはこれが続きます』
ガス代に関してもイーサリアムのみなので必須になり、OpenSeaよりもいろんな場面でガス代がかかります
そのため、この記事を読んでNFTを始めたい!と思った人はまずはOpenSeaで始めることをオススメします


Foundationを使うメリットは?


Foundationを使うメリットは以下の通り
- 招待制なので権威性があり、作品・クリエイター自身にも箔がつく
- 売買方法がオークションしかないので、作品が高値で売りやすい
このあたりかなと
特に、クリエイターにとって『権威性のあるFoundationで作品を出品している』というのは大変名誉なことかと思います
度々当ブログでも名前を取り上げさせてもらっている、私の大好きなさいとうなおき先生(@_NaokiSaito)はFoundationの日本人取引量ランキング堂々の1位です
もちろん、さいとう先生はOpenSeaでも大変人気のクリエイターですが、Foundationで出品したことで600万円(個人の作成するNFTの中では相当高額)もの価値がついたと考えられます



実力のあるクリエイターはOpenSeaよりFoundationで販売した方が、作品に箔がついて価値が上がりやすいんだね
いつかFoundationで作品を販売できるようなクリエイターになりたいものです…笑
Foundationに招待してもらう方法まとめ


また、すでにFoundationでクリエイターをやっている方が『悪意のあるクリエイター・Foundationに不利益な行動をする人』を招待してしまうと、『招待した側にもペナルティ』が発生します
そして、招待する側もfoundationでNFTを売却した実績がないと招待枠をもらえません、つまり招待枠の総数が少ないのです
そのため、私たち一個人がFoundationに招待してもらうために取れる行動は以下の通り
- Foundationの招待枠giveawayに応募する
- Foundationのコミュニティー投票で選ばれる
- 信頼できるクリエイターになり、別のクリエイターに招待してもらう
全て無料で行うことができます
順番に解説してきます
その①:Foundationの招待枠giveawayに応募する
特に人脈等がない個人クリエイターがFoundationに招待されるために一番有効なのが、『Twitter・discord』でgiveawayに参加することです
日本人でFoundationの招待枠giveawayをしている人はほとんどいません(直近では確認できなかった…)ので、基本的には海外の方にgiveawayに参加することになります
giveawayに参加する際の注意点としては以下の通り
- アカウントがスパムではないか、安全か
- giveawayの当選後、walletの情報を要求されていないか(秘密鍵は絶対に教えてはいけません)
- 招待している人のFoundationのページは存在するか(該当Twitterと連携していない場合は怪しい)
たまに信頼できる日本のNFTメディアもTwitterでgiveawayを開催しているので、応募はそこでもいいかも(もちろん倍率は高いです)
また、NFTに関する情報共有をおこなっているdiscordでFoundationの招待枠をgiveawayしていることがあります
どのdiscordでgiveawayをしている、ということは明言できないので自分で調査してみてください(よさそうなdiscordが見つかったら教えてください笑)
その②:Foundationのコミュニティー投票で選ばれる


Foundationは定期的に作品コンテストを開催しています
作品コンテストに出展された作品は、Foundationのコミュニティーメンバーの投票で順位が決まります
そこで『50位』以内に入ると、Foundation運営から招待されます
ただ、毎回すごい人数が作品コンテストに参加するそうです…
よほど作品に自信のある人にしかオススメできません
その③:信頼できるクリエイターになり、別のクリエイターに招待してもらう
信頼できるクリエイターになることができれば、さいとうなおき先生やせきぐちあいみさん(@sekiguchiaimi)といった招待枠を持っている有名クリエイターさんから招待されるかもしれません
質が高い作品を制作しているのは大前提として、普段からリプなどのコミュニケーションをしておくのも良いでしょう
また、『作品を見せてもらって、もしよかったらFoundationに招待するよ!』という方もいます
しかし、共通して言えることは『作品の質が高く、すでにファンがいる信頼できるクリエイター』のみが招待されるということです
そのため、とにかく信頼されるように実績を積んでいきましょう!
その他:急いでいる人用!有料で招待してもらう方法


他にも、有料でFoundationに招待してもらう方法がいくつかあります
しかしグレーゾーンなので、有料の方法をまとめている『「アートで稼ぐ」NFTアート塾』さんの記事を紹介するまでにとどめます
気になる方はこちらからどうぞ(外部サイトです)
『Foundation』でNFTを購入する方法


FoundationでNFTを購入する手順は以下の通り
手順1:暗号資産資産取引所の口座開設
手順2:メタマスクでウォレットを作成する
手順3:メタマスクにETHを送金する
手順4:Foundationでアカウントを作成する
手順5:Foundation内でNFTを検索する
手順6:オークションに参加する
手順1〜3に関しては、詳しい解説記事がありますのでそちらをお読みください
この記事では手順4から解説していきます
Foundationでアカウントを作成する
アクセスできたら、『Connect Wallet』をクリック


接続する前にメタマスクのネットワークが『イーサリアム』になっていることを確認しましょう



OpenSeaと違って、Foundationはイーサリアムブロックチェーンのみ対応しているので必ず確認しよう!


イーサリアムブロックチェーンになっていることが確認できたら『MetaMask』をクリック


『署名』をクリック
これでメタマスクとFoundationを連携させ、アカウントを作ることができました
Foudationで購入したいNFTを探す
以下の方法で探すことができます
- Foundation内で検索する
- Foundation内で特集されているNFTの中から気になる作品を探す
- TwitterやdiscordからFoundationの作品リンクを探す
上記方法で気になる作品を探してみましょう
Foundationで作品を購入したい!と思ったときは、大体Twitterやdiscordで作品の情報を事前に得ておりお目当ての作品があると思います


僕は何も考えないで『Featured artworks』で紹介されているNFTアートを見るのも好きです、FoundationはOpenSeaについで売上高が大きいNFTマーケットプレイスなので、世界最先端のNFTアートを知ることができ見識の幅が広がります
オークションに参加する
購入したい作品が決まったら、オークションに参加してみましょう


作品をクリックすると、オークションのページになります
試しに、僕はくま好きなのでこちらの『Dead End Job』をクリックしてみます


『オークション終了時刻』『価格』を確認して、問題ないなら『place a bid』をクリック


この画面で『いくらで入札するか』を入力します
ETHで入力しますが、左下に米ドルで表記されるのでわかりやすいですね
価格があっていたら、『place bid』をクリック



一度入札を入れたら取り消せません!
落ち着いて入札しましょう!
クリックするとメタマスクが起動し、入札が完了します
あとはオークション終了を待ちましょう!
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