メタバースとは?NFTと暗号資産はどう関係する?当事者が徹底解説

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悩む人

メタバースって今流行ってるけど、難しくてわからない…
NFTとはどういう関係があるの…?
始め方を知りたい!

こんにちは、こうちゃ(@kouchaNFT)です

今回は、facebookがMetaに名前を変えたことで話題になっている『Metaverse(メタバース)』について解説していきます

この記事を読むと、メタバースとはなんなのか、またどうして今こんなに注目されているのかが、完全初心者のあなたでも理解できます

今回の内容

  • メタバースとは?
  • メタバースを始める際の注意点
  • おすすめのメタバースを紹介
  • 本記事の信頼性

この記事を書いている私は、現在資産の大半をメタバース・NFT関連銘柄に投資しています

毎日メタバースの勉強をしているので、出来るだけわかりやすく解説できるように努めます

目次

メタバースとは?

最も簡単にいうのであれば、『メタバース』はインターネット上に存在する仮想空間のこと

メタバースはいろんな定義がありますが、共通点としては現実ではない仮想上の空間・時間を意味します

そして、今話題になっているメタバースの要件としては、以下の通り

  • 永続性がある:一時停止やリセットなどは存在しない
  • ライブで同時多発:実社会と同じようなライブ状態
  • ユーザーの上限なし:ただユーザーそれぞれが存在感を持つ
  • 完全に機能した経済:個人や企業が活動できる
  • 実社会との垣根なし:実社会/サイバー、オープン/クローズ、プライベート/パブリックにまたがる
  • 相互運用性:プラットフォームの垣根なし
  • あふれるコンテンツと体験:個人や企業などが大量のコンテンツや体験を提供する

引用元:Matthew Ball氏「メタバースの7要件」

https://www.matthewball.vc/all/themetaverse

『仮想空間』では、実際の人間がアバター化して不特定多数の人と会話ができたり、服や土地などを売買できたりする事ができます

そして、今注目されている『メタバース』では、お金は『暗号資産(仮想通貨)』、ものは基本的に『NFT』になります

これが今まで存在した従来のメタバースである、『セカンドライフ』・『アメーバピグ』との違いです

ここからはもう少し深ぼって解説していきますね!

メタバースが流行っている理由→NFTが仮想空間を現実にする可能性がある

NFTによって『仮想空間』にもう一つの『現実』が生まれることになります
これからは、現実世界に生きる人間と、仮想空間で生きる人間が出てくると予想されています

従来のメタバースは、辞めてしまった場合やメタバースのサービスが終了してしまった場合、今まで自分の時間をかけて集めてきたアイテムやお金のデータは『無価値』になってしまいます

しかし、NFTによりデジタルデータに『唯一無二』の証明ができるようになったので、デジタルデータに価値が生まれました

NFTには、二次流通でNFTの価格が上がったとしても製作者にロイヤリティが入る仕組みがあります

そのため、今までRMT(リアルマネートレード)を禁止していたゲームも、NFTマーケットプレイスを通じてアイテムを売買できるようになります

つまり、メタバース上に『市場経済』が生まれることに他ならず、NFTが仮想空間を現実にしたということなのです

これがfacebookが『meta』に名前を変え、メタバースが今盛り上がりを見せている理由なのです

具体的にどんな世界になるの?

私の知る限り、一番わかりやすいのは『ソードアートオンライン(SAO)』の世界です

SAOは、メタバースを題材とした大人気ラノベ・アニメです

あらすじ

西暦2022年、1000人のユーザーによるベータテストを経て世界初のVRMMORPGソードアート・オンライン」(SAO)の正式サービスが開始され、約1万人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた。

しかし、ゲームマスターにして開発者である天才量子物理学者の茅場晶彦がプレイヤーたちの前に現れ、自発的ログアウトは不可能であること、舞台「浮遊城アインクラッド」の最上部第100層のボスを倒してクリアすることだけが脱出する唯一の方法であること、そして死亡した場合には現実世界のプレイヤー自身が本当に死亡するということを宣言した。プレイヤーの1人である少年キリトはこの絶望的な狂気のデスゲームで生き残るべく戦うことを決意し、始まりの街から旅立ってゆく。

「浮遊城アインクラッド」での冒険が終わり、他のVRMMORPGの物語も始まるのですが、その際に別のゲームにアインクラッドのデータを移行して冒険する、といったシーンがあります

これは、まさにNFTの技術を使用してデータを移行しているのであり、ゲームに使った時間がそのまま『資産』になっていると言えるでしょう

現実に置き換えれば、ゲームをする事が仕事になる時代が来る、という事です

『Axie Infinity』のような、遊ぶことで暗号資産を稼ぐことができるP2Eと呼ばれるゲームもすでに登場しています

既に存在するメタバースゲームについて詳しく知りたい人は、こちらの記事が参考になるかと

メタバースを始める際の注意点

結論としては、セルフゴックスに注意しましょう

メタバース上では、暗号資産で取引がされ経済活動が起こっていますが、自分の不注意で暗号資産を失くしてしまうことをセルフゴックスといいます

具体的には、以下のセルフゴックスが考えられます

  • 秘密鍵を忘れてしまう
  • 間違ったアドレスに暗号資産を送金してしまう
  • 2段階認証に使っていたデバイスが故障、バックアップもなし

新しいメタバースでは『仮想空間が現実に』と言いましたが、これらのことも自己責任になってしまうので注意しましょう

また、メタバースを遊ぶ上で気をつけるべき、NFTのリスクとその対策をまとめた記事がありますので実際に遊んでみよう!と考えている人は一読することをおすすめします

おすすめのメタバースを紹介

私のおすすめとしては以下の通り

メタバースSNS:『cluster

NFTゲーム:『The Sandbox』・『TownStar

NFT美術館:『OnCyber

順番に解説していきます

その①:cluster

初期費用無料
通貨名なし
シンボルなし
価格なし
公式サイトhttps://cluster.mu/

無料のスマホアプリで遊ぶことのできる『cluster』です

cluster内にある『ワールド』で、自分で作った『アバター』を使って他のアバターと会話する事ができます

SNSがメインの機能なので、双方向の会話や誰かの話を聞くというのが主な使い方です

また『ワールド』は自分で作る事ができるので、自分だけの世界をcluster上再現する事ができます

無料で遊べるほか、Twitterでイベントを開催している人もいるので、気軽に参加するだけでもメタバースを体感できます

その②:The Sandbox

初期費用0.4~0.6ETH(20万~30万ほど)
通貨名SAND
シンボル$SAND
価格1SANDの価格はこちら
公式サイトhttps://www.sandbox.game/jp/

ゲーム内で経済活動可能なブロックチェーンゲームの『The Sandbox』、最近macにも対応したのですべての人が遊べるようになりました!

既存ゲームだとマイクラに近い感じで、仮想空間に自分の好きなように建造物やインテリアを作成して楽しむゲームです

このゲームでは、仮想空間の土地である『LAND』を購入することが出来ます

LANDを購入したら、自分の土地に好きな建物を建ててその建物への入場料を得て商売をしたり、LANDを誰かに貸し出して不動産収入を得ることも可能です

今、大変人気のゲームの一つで、著名人もどんどんLANDを買っています

店舗ビジネスを仮想空間上でできたり、家を建てて友達とワイワイ楽しんだりと本当に現実みたいですよね!

その③:TownStar

初期費用原則無料(課金が稼げるかに直結)
通貨名Town Star
シンボル$TOWN
価格1TOWNの価格はこちら
公式サイトhttps://app.gala.games/games/town-star/

街づくり箱庭ゲームの『TownStar』です

ブラウザゲームなので、PCだけでなくスマホやタブレットでも遊ぶ事ができます

このゲームは、最初に自分の土地を選択することから始まりますが、その土地はプレイヤー全員で共有なので人気のある土地は毎回争奪戦になります

土地を選んだら、何もない土地に畑や農場を作り、育てた農作物や加工品を売って手に入れたお金で街を発展させて競います

生産性をどれだけ向上させられるか、が鍵になるので畑や農場の他に有料のNFTをどのように配置すればどのくらい生産性を上げれるか、を考える戦略ゲームになっています

こうちゃ

無料でも始められるので、個人的に一番おすすめです

その④:OnCyber

OnCyberとは、メタバース(仮想空間)上にNFTを飾って、自分だけのオリジナルのギャラリーを作ることができるサービスです

自分が所有しているNFT』を『自分の好きなようにメタバース上に展示』できるので、作品の宣伝コレクションを一括で閲覧するための展示など様々な使い方をされています

こちらの画像はOnCyberの創業者であるrayan ᴏɴᴄʏʙᴇʀさんの展示です、クオリティーが高すぎます笑

>>気になった方はこちらのリンクから見に行ってみてください

こうちゃ

oncyberは基本無料で使うことができるので、自分自身のコレクションを展示したり、集めたNFTを展示して自分だけの美術館を作るととても楽しいですよ

まとめ:今トレンドのメタバースを始めてみよう!

今回は、メタバースの特徴とNFT・暗号資産との関係を詳しく解説しました

今後、さらにNFT・暗号資産を使ったメタバースは増えていくと予想でき、今メタバースに参入すると大きなアドバンテージを得ることができると確信しています

この記事を読んでメタバースを始めてみたいと思った人は、以下の手順で簡単に始めることが出来ます

手順①:暗号資産取引所の口座開設を行う

手順②:メタマスクでウォレットを作成する

手順③:遊びたいメタバースを選択する

手順④:ゲーム内で使用する通貨を購入する

手順⑤:プラットフォームに入り、遊んでみる

詳しいやり方に関しては、こちらの記事で画像を使って丁寧に解説しています

まずは暗号資産取引所の口座開設から始めると、大変スムーズです

特にコインチェックは、初心者でも暗号資産の購入方法が大変わかりやすく、アプリのダウンロード数が3年連続1位という信頼性があるのでおすすめかなと

こうちゃ

この記事を機に、多くの人がメタバースを楽しんでくれると幸いです!

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この記事を書いた人

Web3初心者向け『KOUCHA BLOG』運営| 早稲田卒→上場webマーケ企業|サウナ好き新卒23歳|ブログ開設3ヶ月で収益3万円達成!|NFT宣伝枠が1日5,000人に見られています|Web3ブログ運営で、会社に依存しない収入源を手に入れたい

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