【初心者向け】NFTとは?わかりやすく解説【唯一無二のデジタル資産】

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悩む人

NFTとは…?
NFTの基礎知識を身に付けたい!
NFTを初心者向けにわかりやすく解説してほしい!

こんにちは、こうちゃ(@kouchaNFT)です

今回は『NFTとはそもそもどういうもの…?』という、根幹の部分を解説していきたいと思います

この記事を読めば、NFTがどういう性質なのか、またなぜ今話題になっているのかを理解することができます

今回の内容

  • NFTとは?
  • NFTの特徴・メリットとは?
  • NFTの課題とは?
  • NFTの活用事例まとめ(全⑤選)
  • NFTを始めたい人へ
  • 本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、現在資産の大半をNFT関連に投資しています

また、現在自分自身でNFTを作り販売しているNFTクリエイターですので記事の信頼性は担保できるかなと

目次

NFTとは?【非代替性トークン】

NFTとは、「Non Fungible Token」の略称です

『Non』…「非…」「不…」「無…」の意

『Fungible』…代替可能

『Token』 …しるし、象徴、トークン

日本語にすると非代替トークンとなります

つまり『他のものでは替えが効かない、唯一無二のもの』ということです

くまさん

デジタルデータなのに、唯一無二…?
デジタルデータのコピーができないってこと…?

こうちゃ

実際に存在する物と違って、デジタルデータがコピーか本物か判断するのは難しいと思うんだけど、NFTではデジタルデータの『所有権』をブロックチェーンによって担保することができるんだ!

ここで噛み砕いて説明するために、試しにあなたが大好きなアーティストのLIVEチケットをイメージしましょう

LIVEチケットに記載されている情報は以下の通り

  • あなたの名前
  • アーティスト名・公演の名前・日付
  • 座席

このチケットは、『その公演の日に、その座席で、あなたしか』使うことが出来ないものです=非代替です

また、名前が書いてあることやチケットの当選履歴からこのチケットはあなたのものであることは担保されています

つまり、『このLIVEチケットは唯一無二のもの』ということになります

今までデジタルデータに対して『このデータが唯一無二のもの』とすることは技術上できませんでした

それをブロックチェーンによって可能にする技術こそが『NFT』なのです

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンとは、『取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、正確な取引履歴を維持しようとする技術』

データの破壊・改ざんが極めて困難なこと、障害によって停止する可能性が低いシステムが容易に実現可能等の特徴を持つ

ブロックチェーンに関しては詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になります

NFTの反対は?

NFTの反対、つまりFungible Token(代替可能トークン)です

例を挙げるとすれば例えば『お金』『コンビニで毎日買うパン』などです

おばあちゃんからもらった10,000円と道端で拾った10,000円、気持ちの面では違うものかもしれませんが『お金を何かと交換する道具』と捉えたときは価値が同じになります

つまり代替可能=NFTの反対になります

ここで勘違いして欲しくないのですが、『ビットコイン』はNFTではありません

ブロックチェーン関連なので混同しがちですが、上記理由からNFTにはなりません

NFTの特徴・メリットとは?【3つ紹介する】

NFTの特徴・メリットは以下の通り

  • 破壊・削除・複製ができない→データが偽造されない
  • ユーザー間で取引が可能、ロイヤリティの仕組み
  • 今までの取引履歴を全て確認できる

順番に解説していきます

その①:破壊・削除・複製ができない

すべてのNFTデータはスマートコントラクトを介してブロックチェーン上に保存されています

ブロックチェーン上のデータは、破壊・削除・複製ができません

これによりデータの偽装ができなくなり、NFTデータが唯一無二である証明が出来ます

つまりデジタルデータで『世界に10枚しか存在しない遊戯王カード』を作っても、それを証明することが出来るようになったということです

デジタルデータが価値をもつ時代になるので、時代の変革期と言えるでしょう

その②:ユーザー間で取引が可能、ロイヤリティの仕組み

NFTはユーザー間で取引が可能です

これによりNFTの値上がりを狙った投機目的の資金も入ってきており、取引活発化の要因になっています

また、クリエイター保護の観点からロイヤリティの仕組みが導入されています

ロイヤリティとは、取引額の一部がクリエイターに還元されることです

現物の絵を例にすると二次流通でその絵がいくらになっても、画家には初めに誰かに売って得たお金以上は入ってくることはありませんよね

NFTを使ったデジタルデータでは、二次流通でNFTの取引が成立する度に取引額の一部がクリエイターに入りその利率は創作者自らが決められます

クリエイターにとっては画期的な技術ですし、NFTが流行した大きな要因です

その③:今までの取引履歴を全て確認できる

NFTは、ブロックチェーンの技術を使っているので今までの取引履歴を全て参照可能です

こちらのNFTは、EXILEの『関口メンディーさん』さんが所有しているものです

『Owned by MandySekiguchi』と記載がありますよね!

NFTは取引履歴も重要になります

著名人が保有している履歴があるNFTはこぞって値上がりしていますし、そのNFTコレクションの他の作品も人気が上がる傾向があります

もちろん、誰が保有しているかということは信用の担保にもなりますのでNFTを購入する際は参考にしましょう

NFTの課題とは?

以下の通り

  • 詐欺の横行
  • 規制が不整備
  • NFT生成における環境負荷

世界を見ても、規制がしっかり定まっている国は多くありません

これらを対策するために、『詐欺も多いし規制もまだしっかりしていないから何か行動を起こすときは自分でしっかり調べる』、という姿勢を全てのNFT関係者が持つ必要があります

当ブログでも、NFT初心者の方に向けて気を付けるべきポイントを押さえた記事執筆を心がけています

NFTの活用事例まとめ【5つ紹介する】

NFTの活用事例は以下の通り

  • アート分野
  • ゲーム分野
  • メタバース
  • マーケットプレイス
  • 会員権

順番に解説していきます

その①:アート分野

NFTが今盛り上がっている一番の理由が『アート分野』です

NFTによって、デジタルデータも『価値あるアート』として取引されるようになりました

こちら、CryptoPunksというNFTコレクションの一つ(#4156)なのですが、約11億円で取引されたことがあります

もちろん高価なNFTばかりではありませんが、デジタルデータに『アート作品』としての価値がついたというのは革命的なことであり、多くの絵師さんの参加を後押ししています

https://twitter.com/_NaokiSaito/status/1462336320848613377?s=20

私の大好きな『さいとうなおき(@_NaokiSaito)』先生もNFTに参戦しています!

その②:ゲーム分野

ブロックチェーンとNFTの技術を使ったゲーム、というのも今話題になっています

今までのゲームと、ブロックチェーンゲームは革命的に違う部分があります

従来のゲーム…ゲーム内のアイテムを現金化できない。ゲームをやめてしまうと今まで積み上げたデータは無価値になってしまう。

ブロックチェーンゲーム…ゲーム何のアイテムは全てNFT=現金化できる。ゲームをやめる際もデータは他者に譲渡可能。あるゲームから、別のゲームにデータを引き継いで遊ぶこともできる。データに価値が残り続ける。

ゲーム内で「経済活動」を行うことができ、ゲームが現実になります

これにより、『ゲームをすること=仕事』ということが一般化する時代が来る、とも言われています

タイやフィリピンなどでは、NFTゲームで生計を立てる人も増えてきています

今話題のNFTゲームとは?

NFTゲームはかなりの数リリースされています

その中でも、私のおすすめは以下の通りです

  • Axie Infinity
  • TownStar
  • My Crypto Heroes
  • UPLAND
  • THE SANDBOX

当ブログで解説記事を用意しているものもあるので、興味があったらぜひ試してみましょう

こちらの記事で、『NFTゲーム』の始め方について初心者でも簡単に理解できるよう画像付きで詳しく解説しています

その③:メタバース

メタバース』はインターネット上に存在する仮想空間のことです

『仮想空間』では、実際の人間がアバター化して、不特定多数の人と会話ができたり、服や土地などを売買できたりする事ができます

また、現在ではVRが発展してきており、メタバース上で会議や飲み会を行うような動きも出てきているわけです

NFTによってメタバース上には『市場経済』が生まれることになり、NFTが仮想空間を現実にすると言われています

メタバースについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください

その④:マーケットプレイス

ゲーム内のデータやデジタルアートといった同じブロックチェーン基盤で発行されたNFTは、ゲームなど個別のアプリケーション外で取引可能です

実際のものをメルカリで売ったり買ったりできる時代になりましたが、NFTに関してはデジタルデータでも同様のことができるイメージ

そこで、こうした取引を行うためのNFT専用のマーケットプレイスも存在します

NFTマーケットプレイス最大手はOpenSeaです

https://twitter.com/allnick/status/1477832810756980736?s=20

OpenSeaの取引高は2021年に大きく増え、2022年1月現在取引高がNFTバブルの時期に迫っています

今やOpenSeaの企業価値は1兆円とも言われています

OpenSeaについてはOpenSeaの始め方・設定方法徹底解説【NFTを買いたい人必見】で詳しく解説しています

その⑤:会員権

NFTは破壊・削除・複製ができないので、会員のみに権限を与える『会員権』と相性がとても良いです

アメリカ経済誌『Forbes』では、自社のオンライン記事を読む際に広告を表示しない権利があるNFT化された会員権を販売しました

また、特定のNFTを持っている人のみが参加できるコミュニティーも存在します

これらの会員権はNFTなので、当然譲渡することもできます

人気コミュニティーに入るにはこのNFTを持っていないといけない…なんてことになったらそのNFTの価値がどうなるかは想像に難くないでしょう

まとめ:日本人の9割はNFTを知ってすらいない

結論、NFTは簡単に始めることが出来るので、迷っているならやりましょう

くまさん

今から参戦しても周りに追いつけるのかな…?

こうちゃ

追いつけるなんてどころじゃない!
NFTを今から触り始めるだけで、日本国内では圧倒的に有利な立場になります!

こちらのデータを見ればわかりますが、日本人でNFTを知っている人は全体の10%ほどです

引用元:Study: 90% of adults in Japan don’t know what is an NFT

あくまで『NFTを知っている人』なので、『実際にNFTを触っている人』は日本人に1%もいないでしょう

ちなみに『先進国内では圧倒的最下位』です、僕はこの状況を変えたいと思ってます

また、NFTは先ほども宣言したとおりたった『3ステップ』で始めることができます

  • 暗号資産取引所の口座開設
  • 暗号資産・NFTを保管しておくウォレットの作成
  • NFTを購入・販売するために必要なマーケットプレイスのアカウント開設

この中で一番基礎になる暗号資産取引所の口座開設から始めるのがおすすめです

国内の暗号資産取引所で、おすすめなのがコインチェック

初心者でも暗号資産の購入方法が大変わかりやすく、アプリのダウンロード数が3年連続1位という信頼性があります

コインチェックの口座開設方法に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています

また、NFTを始める、実際にNFTアートを購入するまでに必要なことをまとめた記事も用意しています

暗号資産取引所の口座開設が完了した後は、こちらの記事を読み進めると大変スムーズにNFTを始めることができます

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この記事を書いた人

Web3初心者向け『KOUCHA BLOG』運営| 早稲田卒→上場webマーケ企業|サウナ好き新卒23歳|ブログ開設3ヶ月で収益3万円達成!|NFT宣伝枠が1日5,000人に見られています|Web3ブログ運営で、会社に依存しない収入源を手に入れたい

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